エコや省エネを叶える仕様がZEHの魅力です。このページでは、大阪で建てられたZEHの施工事例とZEHとは何かについて解説します。
見る角度によって、イメージががらりと変わる外観をしたお宅です。片面はダークな色合い、もう一方は木製サディングを活かした外壁となっています。2階から漏れる明かりが、温かみを伝えているのが印象的です。
間口が2面にあるのに加えて、高い窓からも光が差し込みます。それでも冬場は冷え込むこともあるため、床暖房も完備。ZEHらしく、地震や台風にも強い仕様となっています。
上階にある子ども部屋とは、吹き抜けを通して繋がっているので、違う部屋にいてもコミュニケーションがとれるのもこだわりのポイントです。
強度の高い木造SE構法を採用しているため、全面吹き抜けのリビングが実現。階段をスケルトンにすることで、より圧迫感を軽減しています。内装は木目とアイアンを活かした、どこかインダストリアルな雰囲気。デザイン性の高さも自慢のお宅です。
キッチンや水回りには大容量の収納があり、施主の希望でワークスペースには大きな本棚も設置。その分、部屋には必要な家具だけが置けるため、すっきりと片付いた住まいを保てます。
スイス生まれの漆喰「カルクウォール」が全面にあしらわれた、白くかわいらしい住宅。また、施主の希望で床板にはヒノキや杉の無垢材を使用しています。働きながら子育てをしている施主がスムーズに動けるよう、家事導線もきっちり確保されていますよ。
ZEHにすることで住宅補助金を受けられたそうです。ZEHにすることで、日々の暮らしで省エネができるだけでなく、国や市から補助金も出るケースがあるので、長きにわたってコストを抑えることができます。
ZEH(ゼッチ)とは、Net Zero Energy House(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)の略です。
「夏は涼しく、冬は暖かい家」とはよく耳にしますが、家の外壁や内壁などの機能性を高めたうえで、使用する設備が整っていることがZEHの条件です。設備というのは、エアコンのような機器だけでなく、風通しを良くする換気口や光を取り入れる採光窓のような、自然エネルギーを取り入れられる設備も含まれます。
さらに、太陽光発電のような、エネルギーを作るシステムを取り入れ、自分たちの使うエネルギーを自分たちで補うことも視野に入れられています。
かんたんに言えば、「消費エネルギーを抑え、エネルギーを作り出す家」がZEHの特徴です。快適に暮らせるように造られているとも言えます。
ZEHの家造りは、政府が推奨していることもあり、国から補助金がおりることも。また、居住している市町村から補助金を受け取れる場合もあります。大阪市では、2020年4月現在補助金制度はありませんが堺市や豊中市では実施しているため、今後制度が整備されるかもしれません。
理想の家づくりを叶えてくれそうな、特徴的な家づくりに取り組んでいる大阪の工務店をピックアップ。イメージ通りの家を建てるためには、自分の条件に合った、理想に近いコンセプトの工務店を選ぶことが重要です。
土地探しと設計力に優れ
狭小住宅も得意
建築家がデザインする
シンプルで個性的な家
充実した標準仕様で
家にかかるコストを削減